「片付け・整理整頓」を習慣にするためのルール
1. 物の適正管理(要るもの・要らないものの選別)
片付けの根本は「持つべきものを決めること」にあります。ただ整理するだけではなく、不要なものを減らすことで、片付けや収納が圧倒的に楽になります。
– 取捨選択の基準を明確にする(「1年以上使っていないものは処分」など)
– 不要なものを手放す工夫をする(売る・譲る・寄付する)
– 持ち物の量を管理し、増えすぎないようにする
消耗品のストックを減らすだけでも、ずいぶんと物の数が減って整理整頓がしやすくなります。
そのため専用の何かを買うよりも、いろんなことに使うことができるものを購入すると片付けやすくなります。
例えば
・深めのフライパンorフライパンとしても使える鍋
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これが一つで鍋とフライパンとして使えるので、鍋とフライパンを2つ持たなくてもよくなります。
・専用洗剤を止めて、食器用中性洗剤で家中を洗う。
詳しくは下のリンクから、ご確認ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Z-n0u_CXyKs
2. 効率的な収納(適切な配置と視認性の向上)
物の収納を最適化することで、「どこに何があるか」がわかりやすくなり、探す手間や片付けの負担が減ります。
– クリアな収納(透明なボックスやラベルを活用)
– 定位置の設定(「使ったら元の場所に戻す」ルールを作る)
– 使用頻度に応じた配置(よく使うものは手の届きやすい場所へ)
基本的に
・使う場所の近くに片付ける。
・使う頻度が高いもの順に手前から奥に収納。
・パット見てわかるようにラベリングする。
個人的にラベリングするさいは、すぐに取り外しできるようにマスキングテープでするのがおすすめ。
物の住所は生活習慣や季節とともに変わることがあるため、すぐに変えることができるマスキングテープが使いやすい。
とくにこだわりがなければ、ホームセンターや文房具店ですぐに買うことができます。(100円200円で買えます)
3. 維持・習慣化(片付けを継続する仕組み)
片付けは一度やるだけではなく、「維持」する仕組み が重要。生活の中に片付けの習慣を組み込むことで、無理なく整理整頓を続けられるようになります。
– 片付けのルールを決める(「寝る前にデスクをリセットする」など)
– 1つ増えたら1つ減らす習慣をつける
– 定期的な見直し(断捨離の時間を設ける)
週に一度、月に一度等、片付ける予定を入れておくといいでしょう。
毎週日曜日が部屋のリセットの日、年末年始・ゴールデンウイーク・お盆等の長期休暇は断捨離の日。などなど決めてしまう。
また一番大事なのは、「使ったら元に戻す」こと。
少し面倒ですが、使い終わったらすぐに定位置に戻すことを習慣にしましょう。
まとめ
一日だけ、1時間だけ頑張って片付けや整理整頓するのもいいのですが、目指すのは20年30年先まで整理整頓された空間を維持することです。
最初は頑張って部屋の片づけをする必要があるかもしれませんが、ある程度片付いた後は散らかさないルールを決めて仕組みを作りましょう。
一度片付くと、あとは習慣になるまで少しずつ繰り返すだけです。
一緒にがんばりましょう。
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